トランクルームとレンタル収納スペースの違いでも説明していますが、
倉庫業者のサービスが「物品を預ける」寄託契約
非倉庫業者(不動産業者など)のサービスが「場所を借りる」不動産賃貸借契約
と覚えておきましょう。
詳しくは→トランクルームとレンタル収納スペースの違い
レンタル収納スペースの中で、野外にコンテナボックスを設置したものです。
輸送用のコンテナや収納用に開発され3
特徴として、温度変化が大きく繊細なものの保管には向きませんが、比較的低価格で利用できます。
また、24時間利用できることもあり、大工道具などの保管に利用されるケースも多いサービスです。
夏場は外気が高温になり、乾燥する場合もあります。
収納するものによっては、定期的に換気を行って利用している人もいます。
屋外で誰でも入れるスペースにあることも多いので、防犯面にも注意が必要です。
保管する荷物に気を使えば、比較的低価格で利用できるので、便利です。
大型のバイクや、高級バイクのための保管スペースです。
専用のバイクスペースのほか、屋外型のコンテナボックスの利用方法として認められている場合もあります。
近年、バイク愛好家たちに、イタズラや風雨から守るために利用されています。
まだまだ数が少ないのが現状ですが、待ち望まれている場合もあります。
詳しくは、こちらで説明しています→バイク収納スペース
温度の管理には、常温管理と定温管理があります。
常温管理は、外気と同じ温度での管理です。夏場の高温や冬場の低温に注意が必要です。
定温管理は、予め設定した温度になるよう、空調設備を用いて管理をしています。
温度が気になるものは、定温管理のサービスを選びたいですね。
湿度管理についても、常湿管理と定湿管理があります。
常湿管理は、外気と同じ湿度での管理です。冬場の乾燥や、梅雨の時期の湿気には気をつけなければいけません。
定湿管理は、空調設備を用いて、一定の湿度になるよう管理しています。
長期間の保管では、湿度による状態の変化も考慮しておく必要があります。
カビはもちろんのこと、木材の反りや歪みも注意しましょう。
大切なお荷物のセキュリティも重要なチェックポイントです。
大きく分けると、
・有人監視
・警備保障会社との契約
・防犯カメラ
などに分けられます。
有人監視は、管理人が常駐し管理人のいる時間帯にしか荷物の取り出しができない状態です。倉庫業者のトランクルームは、基本的に有人監視です。
警備保障会社との契約では、ALSOKやSECOMなどの警備システムを導入しています。
外部からの人の侵入などには効果的です。
防犯カメラは録画しているだけなので犯罪抑止効果は見込めますが、少し不安が残ります。他の防犯対策がないようなら、貴重品の保管は止めておいた方がいいでしょう。
また、屋内型レンタル収納スペースでは、建物自体の鍵と契約スペースの鍵を利用するところもあります。二重のセキュリティで、女性一人でも安心して荷物の出し入れができます。
トランクルームの中には、保管物を限定して、サービスを提供しているところもあります。
・湿度管理が重要な本・書籍保管サービス
・温度管理の難しいワイン保管サービス
・機密文書を取り扱う文書保管サービス
・衣服の管理専門のサービス
他にも物件のアピールポイントとして、以下のような設備やサービスに言及している場合があります。
・エレベーター
・駐車場
・トイレ
・台車
・踏み台
・車乗り入れ可
・屋根
・自販機